本日、6月議会 全員協議会において、議案説明が行われた。
6月議会の予定・・
6月 7、8日 一般質問
10日 議案質疑
15日 総務委員会
17日 採決
ぜひ、傍聴に来て下さい。
その他として・・
次の項目について説明があった。
◎ 高萩市・日立市事務組合を解散するにあたり、し尿処理及び、火葬場・斎場の財産処分について
事務組合の業務については、それぞれ単独処理に移行することになる。
・火葬場、斎場は現在の高萩十王斎場で事務処理を行い、日立市は鞍掛山斎場等で事務処理を行う。
・し尿処理施設については、現在の花貫クリーンセンターで事務処理を行い、日立市は滑川クリーンセンターで
事務処理を行う。
私も事務組合所属の議員として、高萩市にとって、不利益にならないよう日立市と交渉していきます。
◎ 私立幼稚園就園奨励費の見直しについて
現行制度では、48.25%の園児が公立幼稚園に通うより、私立に通った方が授業料が安くなる。
ある条件下で計算すると、現行制度では、公立幼稚園に行く方が、年間36000円も負担が大きいことになるそうである。
しかし、市内の私立幼稚園が2年後にはなくなること、市内の公立幼稚園は定員割れをしていることから考えて、
私立幼稚園就園奨励費を見直すこととなった。
この剰余金は、「魅力ある公立幼稚園づくり」のため、
・三歳児保育実施園の拡充
・障害児の入園促進(介助員の配置)
・延長保育の充実 の財源として充てられる。
見直し案では、市の負担額を今までの半額とすることになっており、それによって、公立幼稚園に通うより授業料が安くなるのは、11.16%と少なくなる。
上記の例と同じく計算すると、私立幼稚園に行く方が、年間18000円、保護者の負担が多くなるということである。
私立に通う保護者に対して、全く補助がなくなるわけでもなく、今後は私立幼稚園というと「市外持ち出し」ということになることから考えると、今の高萩市の財政状況では、いたしかたないと思う。
本来なら、公立幼稚園の授業料を半額くらいに下げるというやり方が最もいいのだが・・。
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