今日は東京電力水戸支社から、賠償金支払い請求の回答と
高萩市の電気料金の支払い保留の件について説明にみえた。
9時から市長と話をし、10時から私の所で説明をしていただいた。
高萩市観光協会からは、桜まつりの経費や人件費、海水浴場と紅葉まつりの減収額、誘客対策としてのCM費用
としての経費を原発事故風評被害損害賠償金として請求していた。
しかし、今回の回答では、お祭り等の減収額は支払うが、CM費用は払えないということだった。
その請求と同時に高萩市は電気料金の支払いを保留にしていたことに関して、
東電の回答書の中で、「電気料金の支払いと賠償請求は直接関係するものではないので、電気料金は
お支払いください。」とあった。
今日のお話の中で、私から、東電に「今日支払いしたら、延滞金は発生しませんよね?」と確認したところ、
「もうすでに延滞金は発生してます。」とのことで、私は市の執行部から「今日を超えれば延滞金が発生する」と
説明をされていたので、大変びっくりした。このことは非常に遺憾である。
本来のルールに従うなら、支払いが30日遅れれば延滞金が発生し、50日遅れれば電気の供給が
止められることになるらしく、今日、支払わなければ、電気の供給が止められるところであった。
延滞金が発生したことに対して、市は議会に対して説明責任がある。
延滞金の金額ははっきり出ていないが、金額が多かれ少なかれ、市民の税金を使って支払うのだから、
市民に対し大変迷惑をかけることになる。全く、遺憾である。
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