各新聞にも報道された、今日の再議・・・・結果は?
議案第43号 高萩市職員の給与に関する条例の一部改正する条例の再議
第63号 高萩市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の再議
これら2つは、所定数(3分の2、12票)に達しないので、少数で否決となりました。
高萩市職員の給与に関する条例の一部改正について
平成21年度高萩市一般会計補正予算(第4号)
平成21年度高萩市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
以上、3つは賛成多数で、可決でした。
ということで、「職員給与のカット分を全廃するのではなく、行財政健全化を継続していく方向で、2%だけ戻して上での
9月の補正予算を組んでいく」という、市長および行政側の計画を崩さずに、かろうじて通すことができたということになります。
国の「健全化法」により、財政状況が悪化した公社等は、平成25年11月30日がタイムリミットで、強制解散となります。
この負債は、市の一般会計から補てんしなければなりません。
高萩市は、現在の計画からみると、少なくとも、含み損36憶がのしかかってくることになります。
したがって、来るべくして来ると予想される、最悪の状況を考えても、今の時点で、単年度決算が黒字だからと言って、市の行政健全化をやめるのではなく、継続して、その時に備えておくべきであると、私も考えております。
そう考えると、今回の場合、市長のとった「再議請求」については、当然だったと思うが、しかし、あまりそんなことばかりやっていても、議会を含め、高萩市の組織そのものの信頼性が失墜してしまうので、いかがなものでしょうか????
コメントを残す