第6回 臨時議会

議案第68号  高萩市・日立市事務組合の解散に関する協議について

議案第69号  高萩市・日立市事務組合の解散に伴う財産処分に関する協議について

 

以上の議案について話し合った。

事務組合の解散に係る個別事項の整理については、それぞれ細かく対応されており、問題ないと思ったが、

◎収集区域区分の見直しについて という点で、処理業者の許可を今後どうしていくかが問題となる。

従来どおり、三社に許可を出すことになるのだが、下水道の整備に伴い、処理業者の仕事が減るのは必至であり、

その点を今後、どう補償していくのか?

何か代替業務を検討するのか、補償金を支払うのか、その点をきちんと決めていただかないと困る。

市と業者との契約によってそれぞれの業者は仕事をしているのだから、時代の流れとはいえ、

市の「下水度整備」という事業推進によって、業者としての仕事が減ってしまうのでは、業者泣かせである。

法律に基づいて、絶対ではないが、市が責任を負う場合がある。

解散すれば、24年度以降は、高萩市単独の判断、すなわち、市長の判断によるものだということになるので、

市長としては、その責任をどうするつもりなのか、質問した。

答弁は、

「国や県や弁護士と相談して、従来どおり、三社に対して許可しなければいけない。」というものであったが、

そういうことではなくて、補償をどうするかということを聞きたかったのだが、前向きな答弁はいただけなかったので、

私は退席した。結果は、賛成8 反対6で、高萩市としては、この議案は決定されたことになる。

ただ、このままの状況では業者の生き残りを考えると3社もは必要ないし、今後どうしていくのか、検討課題を

残したままである。

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