今日は、所管の議案が3件あった。そのうちの1件として・・
①人事院勧告等に伴い、「高萩市職員の給与に関する条例」を改正する条例の制定について
ということで、前回否決となった案件が、改正する日付だけを変えて出されたもので、内容が全く同じものであったので、今回も否決となった。
本来なら、本当に通したいと思うのであれば、何らかの歩み寄り、妥協点を示した上で提案してくるべきなのに、あくまでも、同じ主張をしてくるということは、言わば無責任です。私は、賛成はしましたが、議会の中で反対されるということを、市長は、出す前からわかっていたはずです。「自分は意見を出してるよ、通さない議会が悪いんだよ」と言わんばかりです。反対するにはそれだけの理由があってのこと。それをうまく調整していくのが、本当ではないでしょうか?
その他の事項として、高萩市が、提携を結ぶこととなった東北福祉大(有事の時のボランティア支援)と、常盤大(教育に関する)について、質問した。
その中で、2,3指摘をした。
・連携も大事であるが、実際の有事の時には、行政がしっかりしていないと、ボランティアも機能しない。マニュアル等きちんと整理して、いつ、何があっても対応できるようにしておくべきである。また、今年は、大規模な防災訓練は行ったが、そこまででなくても、毎年または隔年というように、継続的に訓練を続けていくべきである。
また、独居老人等、自分で動けない人の避難誘導について、誰が行うのか、「ボランティアが対応する」としか、明記されておらず、もっと具体的に決めておかないと、実際その時になったら動けないのではないか?
・教育に関しては、常盤大は発達性障害児の指導についてよく研究されており、私も以前、一般質問したが、近年問題となっているので、どんどん連携を進めていただきたい。
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