本日、職員の給与カットを取りやめる条例改正案の再議のための臨時議会が行われた。
結局、特別委員会の設置を求める動議が出され、先日、条例改正賛成議員がそっくり賛成にまわったため、
賛成多数となり、特別委員会を設置し、今回の採決は先延ばしになった。
22日の議会運営委員会では、会期は一日とし、再議を審議するということで、特別委員会設置の必要はない
とされていたのにもかかわらず、そんな動議が出され、採決を見送る形になったことは、運営委員会の意に反した行為で
私には考えられない。
今回の件に関しては、わざわざ特別委員会を設置して審議するようなことではなく、議員に対する費用弁償が生じることと
なり、全く経費の無駄としか言えない。財政健全化計画案は、今年の2月に出されたものであり、本当に検討するのであれ
ば、3月または6月議会で行財政健全化の特別委員会を設置し、全般的に、すべてにおいて、よく審議していくべきで
あった。それを今までやらないで、6月議会で決定し、10月から開始されていたことに関して、今さら覆すようなことをする
のでは、非常に残念である。
一生懸命務められている、職員の方々には申し訳ないが、行財政健全化のため、しばらくの給与カットは許していただ
き、合わせて、今後、議員定数削減の前に、議員の報酬、期末手当(ボーナス)の見直し、費用弁償などについて検討を
行っていくべきであると私は考えているのだが・・。
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