6月27日~30日の4日間、ボランティアに行ってきました。
仙台市と岩沼市に行って、
仙台市では宮城野区の世帯を一日がかりで一軒づつ、生活ニーズ調査をおこないました。
生活ニーズ調査とは、これからもボランティアが必要かどうか、確認して、その結果によっては、
「津波災害ボランティアセンター」を閉鎖する、その時期はどうか?という判断のために行う調査です。
この辺りは、津波により約1m50cm浸水しており、どの家も1階は住める状態ではありません。
実際には、40軒家があっても、数軒しか住んでいる気配がありませんでした。どこかの避難所か又は、仮設住宅に
住まれているのかもしれません。
結局、話ができたところでは、その中に限っては、もうボランティアはいいですということでした。
他の地域ではいろいろな意見があると思いますが・・。
岩沼市では、民家の庭に溜まったヘドロをかき出す仕事でした。20人で1日やっても終わりませんでした。
あと3日くらいないと終わらない感じでした。そこのお家も建物はとても住める状態ではなく、建て替えるというお話でした。
復旧するには、いろいろな仕事がまだまだ残っており、しばらく時間がかかるだろうなと思います。
現地の人たちの疲労と不安が早く解消できることをお祈りいたします。
コメントを残す