高萩協同病院の医薬品処方について

7月14日、厚生連の理事会において、高萩協同病院の院外処方が10月1日より、院内処方に変更されることが決定され、

16日に高萩市に報告があった。

病院運営において、約8億7000万円の赤字が指摘され、今回、手綱に移転してから、今まで院外へ出していた、医薬品処方を院内にすることによって、少しでも赤字を解消しようという考えらしい。

しかし、病院での待ち時間を減らすこと、国民一人ひとりがかかりつけ薬局をもち、複数の医療機関から出される医薬品のチェックを受けること、細やかな服薬指導を受けられること、病院内での薬剤師にもっとベッドサイドでの薬の専門家としての役割を果たすようにすることなど、いろいろな理由により、厚生労働省によりすすめられている処方の院外化を、これから始めるのでも遅いくらいなのに、やめるというのは、時代の流れに逆行している。

市内の一般の調剤薬局にとっても、大変な痛手となることが予想される。できれば、患者側の選択として、市内の調剤薬局を利用していただき、混雑する病院では受けられない、きめ細かな服薬指導を受けていただくことを、私は、お薦めしたい。

 

 


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高萩協同病院の医薬品処方について” へのコメントが 2 点あります

  1. 初めて投稿します。高萩出身の会社員です。
    私は院外処方には賛成しかねます。霞ヶ関の役人の意図は相変わらず意味不明です。
    反対の理由は、薬局の取り分が加わることにより、費用が約1.5倍となる点です。追加コスト分を事務負担が減少する病院に負わせるなら分かりますがね。
    撤退を取止めて高萩に残ってくれた協同病院が赤字幅の縮小を目指そうという行為に異論を唱えるのもいかがなものでしょうか。
    さらには、時間外救急が発生した場合の対応が問題です。病院は薬を飲ませてくれるのでしょうか?薬局の開店待ちなんて嫌ですよ。
    (病院⇒自宅待機⇒薬局⇒自宅)
    わざわざ高いお金を払っているんだから、薬局が自宅に届けてくれる制度でもあれば賛成したいと思います。

  2. ご意見ありがとうございます。
     問題とされた点についてですが、まず、「費用が約1.5倍となる」とありますが、実際には、患者さんの負担は一回の調剤に対し、一律150円~400円だそうですので、1.5倍にはならないということです。また、時間外救急に対する医薬品の提供に関しては、病院で対応してくださることになっているはずですので、ご心配されているようなことはないですし、通常の処方箋に関しても、最近では、配達に対応してくださる薬局もあるようです。
     したがって、前回コメントした、「病院での待ち時間の緩和」、「きめ細かなアドバイス」等の院外処方におけるメリットを考えれば、反対される理由はないかなと思います。
     また、どうしても、面倒だという方に対しては、病院でお薬をいただくことは可能なはずですので、そういう場合は申し出られてはいかがでしょうか?

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